<2001年2月号>
| 竹万土地区画整理 竹万区画整理の周辺 改修の青写真 高田郵便局が移転開業 西播町会議研修会 光菱電気(株)が環境ISO取得 コートジボアールの家族 いきいき名老 ヘリコプター搭乗記 成人式アンケート 呉さん梅田社中で初釜 ケナフで紙漉き トールペイント作品展 上中オープンスクール お知らせ |
| 竹万土地区画整理は組合施工3年目で順調 |
| 千種川上郡橋下流の中洲に重機が入り、竹万土地区画整理事業へ土砂を運んでいる。49年と51年の洪水で、上郡町中心部の千種川流量を毎秒1300トンから2300トンに改修する計画ができ、中洲の民有地9ヘクタールを昭和57年から10年ほどかけて買収し終え、掘削搬出している。土砂はこれまで細野や有年の堤防かさ上げに使われた。 竹万土地区画整理事業は平成10年から18年まで9年間の組合施工事業。南部幹線(県道5号線のバイパス)とあゆみ橋の開通により交通の便が良くなるのを機に、竹万地区の南部、多くは農地と一部の宅地、約23ヘクタールを、新設区画道路網に上下水道などを敷設して、優良な宅地を生み出そうという約29億円の事業。 平成11年2月に区画整理組合の設立、事業計画の樹立、換地設計準備から実施計画、換地設計、仮換地の通知と事務をすすめ、昨年末から土木工事が始まった。高橋學・理事長ほか8人の理事が協議運営し、『竹万土地区画整理事業ニュース』を発行して123人の組合員に情報を知らせている。 また、「自分たちのまちは、自分たちで築きあげていく」との理念で『竹万地区まちづくり協議会』(原秀樹代表)を女性役員も交えて昨年末に設立した。将来像を見据えて住民合意の地区計画をすすめる。竹万地区にとって百年に1回あるかないかのチャンスに、地域の人たちの意気ごみが感じられる。 |

| 竹万区画整理周辺あれこれ |
| *幹線道路幅18m 南部幹線(地区内延長424m)と竹万上郡線(地区内延長512m)の幅員は、4.5mの両側歩道を含めて18m〜19mの広さ。いま栄町の道路幅は歩道を含めて10m、南部幹線山野里の大池したは14mの幅員。18mの幅員は駅前の再開発とともに町内で一番の広さになる。 *28%減歩のゆずりあい 幅8m延長1145m、幅6m延長3793mの区画道路がどの敷地にも面するように敷設される。公園は3カ所(7031u )にでき、また5300u の公共用地があゆみ橋の近くに確保される。これらの保留地と公園、道路用地を生み出すために平均で28・32%の減歩を組合員は提供する。保留地の売却により約7億円の組合経費を生み出す算段である。 *JRとアンダー交差 都市計画道路・竹万上郡線は南部幹線と交差、大避神社の東から川向水源付近で堤防の位置になる。JR軌道の下をくぐるアンダー交差になる。JR関連工事は大鉄(株)の担当。3年の継続工事になる。 *あゆみ橋H12年度は橋台1基 あゆみ橋の本年度工事は竹万側の橋台1基を施工中。10年と11年にそれぞれ橋脚3基ずつをつくる。13年度以降は橋台1基(与井)と上部工の製作・架設となる。 *中洲の土砂掘削は3年継続 千種川の断面を広げて流量を多くするため中洲の土砂20万立米を掘削し、竹万区画整理区域に運ぶ。本年8万立米、13年度8万立米、14年度4万立米と3年の継続事業。本年度は中洲の盛り上がった部分を掘削。(株)大賀が約5千2百万円で施工中。中洲は3年後には幅も面積も現状の半分以下になる。 *区画整理23ヘクタール 竹万区画整理区域は、幹線道路や浄化センターを含めて約23ヘクタールで、高田台の半分ほどの広さ。開発業者による宅地造成とは異なり、土地の分譲や用地賃貸は土地所有者の判断で決まる。駅から徒歩10分ほどの区域に優良な宅地が誕生することは歓迎されるだろう。約18万5千m2 の用地が39ブロック287筆の、広さの異なる所有に分かれる。 *土地利用いつから? 区域内にある家屋のうち12戸は立ち退きで移転する。家屋建築など土地の利用は、ブロック内の整備ができると全事業完成前でも可能という。 *0.5ヘクタールの公共用地 あゆみ橋の竹万取り合い道路の北に、幹線に面した用地約5300u を公共用地として確保する。これをどのように活用するか、これから『川を生かした町づくり』の一環として協議を続ける。 |
| 千種川改修に青写真 |
| 上郡土木事務所は昭和54年度から千種川改修計画を立案協議し、中洲や右岸の拡幅用地の買収もすすめた。平成9年から『千種川川づくり委員会』で住民代表をまじえて協議をした。平成11年度から『千種川を語る会』に改めて、計画をさらに煮つめた。これから本格的な工事実施に移るが、円滑な事業推進を図ろうと、本年2月下旬に、上郡町内流域沿岸の自治会関係と漁業組合などからなる『千種川上郡工区整備連絡協議会』を発足させる予定である。発足に先立ち次のような全体計画の説明があった。 上郡町役場前から楢原井堰までの河川と両岸を、護岸整備とともに景観にも配慮した整備計画を立案している。中洲の土砂を半分以上掘削したあと、JR鉄橋に近い中洲下流域に花畑を設け、上流に向けて中央に散策路を通す。左岸は忠魂碑の近くから、右岸はJR鉄橋の上流部から飛び石で中洲へ徒歩進入ができるようにする。 中州周辺と右岸のあゆみ橋までを上郡町の『シンボルゾーン』として、堤防護岸にサクラなどを植樹する。あゆみ橋から楢原井堰までの右岸は『水にふれあうゾーン』として緩斜面の護岸にして、水辺に親しめる川原に整備する。安室川が千種川に合流するまでの、両河川にはさまれた数百mほどの区間は『湿地植物ゾーン』。面白い水辺環境になりそうだ。 左岸は373号線を北上すると帰郷路ともなるので『ウエルカムゾーン』と名づけた。373号の東町周辺の堤防かさ上げのために1mほどコンクリートの壁を川側に敷設する。これらで1日雨量170ミリの洪水にも対処できるという。 |

| 高田郵便局が移転開業 |
| 高田幼稚園と高田診療所の中間に建築中の高田郵便局が、3月5日にオープンの予定。5台の駐車スペースがあり、段差がなく車椅子の利用ができる。ロビーは展示や談話スペースもある。 |
| 西播町議会研修会 |

| 1月18日に西播町議会正副議長・常任委員長研修会が上郡町第二庁舎で開催された。上郡町の橋本広彦議長がこの会長であるところから、昨年に続いて2回目。21町から130人が参加し研修のあと、ピュアランドで懇親、51人が宿泊した。 研修では、神戸新聞情報科学研究所の松本誠副所長が『分権時代のまちづくりと議会の役割』と題して講演した。千種川を生かしたまちづくりの提言をしたり、また流域で取り組んでいる『千種川清流づくり委員会』にも関係しており、西播磨へは足しげく通い、この辺はホームグランドのように感じると言って話をはじめた。 20世紀最後の10年間は、政治・経済・社会のすべての分野で歴史的な大転換期だった。東西冷戦の終結、バブル崩壊、55年体制の崩壊、阪神大震災などを経て、いま行政主導から市民主導社会へ、中央集権型社会から分権型社会への転換がすすんでいる。欧州もEUとして統合したが、世界は広域化と分権というふたつの方向で、地域は独自のまちづくりが始まった。 70年代は公害反対住民運動を契機に『住民参加』の時代だったが、90年代は『住民主体』に移った。住民主体のまちづくりには、@地域の歴史、文化、産業、環境などのまちづくり資源を再発見する A「なぜ」を出発点に地域の課題を構造的に知る B行政や地域社会など、まちの仕組みを知る C地域の人やグループを知る(まちづくりは『だちづくり』)−−の4つの『知』が必要だ。 次のステップは 、@まちの将来像をつくり(夢を描く) A夢をどのように実現していくか B夢を形にする力をどうやってつくり上げるか−−だ。依存体質を排して、合意形成能力を高めていくこと。地縁組織と知縁組織(テーマごとの活動グループ)が錦織りのように連携してネットワークを広げていくことだ。 分権時代の自治体議員はもはや地域の代表性に依存せず、新しい専門分野の担い手集団として専門化が求められる。地方分権を認識したところと、まだその認識の薄いところの落差は大きい−−と、警鐘を鳴らした。 |
| いきいき名老 |
西山正樹さん、大正14年3月10日生まれ。戦中の昭和19年から、定年退職した59年春まで、兵役の3か月間を除き、ずっと小学校の教師として子どもたちと一緒に過ごした。その間、約40年。山野里小学校で始まり山野里小学校で終わった。「親子2代にわたる教え子も大勢いますが、社会も教育も大きく変わりましたなあ」と感慨深げに話す。
大柄のたくましい体。顔の血色も良く、生気に溢れている。もうすぐ76才になるとはとても思えない。 学校を退職後は、昭和62年から平成11年まで、赤松公民館の館長を務めた。館長時代に始めた特色ある事業のひとつに、出前講座がある。公民館まで来られない人、特に高齢者のために地域に出向いて講座を開いた。農家が多いので白菜のポット蒔き栽培や葉ボタン栽培などが喜ばれた。また移動文庫も好評だった。西山館長時代の活発な活動はそのまま引き継がれ、赤松公民館はいま、地域の人を講師に、川遊びや科学教室などのユニークな講座を開いている。 自治会の世話も40代からしてきた。岩木区自治会長をしていたとき、町内全域で圃場整備がはじまった。「他地区でもそうでしょうが、工事にかかるまでの意見調整に苦労しましたなあ。それと同時に、新農業構造改善事業ということで営農組合を組織することになった。これがまた大仕事でしたよ」 苦労の甲斐あって、平成2年に町内で一番早く営農組合をつくることができ、ついで作業場や健康広場を備えた岩木区農業構造改善センターも完成した。「役場にも苦労をかけ、地域のみなさんにもよく理解・協力していただいて出来ました。圃場整備で田んぼの水持ちが良くなって、水の心配が要らなくなった。営農組合も組合長以下3人が従事して、おかげでうまく行っています」と周囲の人々に感謝する。 平成8年、自治会長歴10年以上の人に贈られる「自治賞」知事表彰を授賞される。 元気に活躍される西山さんだが、昭和57年、男子二人を残して奥さんが病没した。「男所帯で本当に苦労した」そうだが、「長男に嫁が来たら、家の中がパーッと、花が咲いたように明るくなった」と、今のことのように嬉しそうに話す。 7年前に胃の手術をしたので食べすぎ飲みすぎに気をつけて、好きな旅行を楽しみに、まだまだ多くの世話役をこなしている西山さんです。 |
| 光菱電機(株)が環境ISO取得 |
| 1月27日の日刊紙に『相生市が環境ISOを取得』と報道された。これと時を同じくして、わが町の光菱電機(株)も国際標準化機構(ISO、本部スイス)の定める環境管理、監視システムの国際規格「ISO14001」の認証を取得した。 同社は平成11年10月に国際規格の認証取得に向けて環境方針を策定し、環境改善に全社をあげて取り組んだ。@電気エネルギー使用の合理化 A産業廃棄物の排出量削減 B化学物質の適正管理 C受注部品の環境影響軽減提案活動 の4目標を設定し、「前年数値より何%削減」と具体的目標を定めてその達成に努力した。Aの廃棄物削減では埋め立て廃棄していた廃プラスチックを、粉砕機を導入し再資源化した。計画策定や内部チェックを繰り返しながら推進してきた。 同社は三菱電機グループとして昭和43年に創立、船坂に立地し、自動車用電装部品、重電機器用絶縁マイカ製品の製造を主な業務にしている。いま三宅彰社長のもと従業員275人、町内で一番の工場規模である。仲町の故・西脇儀兵衛さんが戦時下の徴用で同社に入り、長崎高商の同窓が役員にいて、光菱電機(株)の町内誘致が実現した。 |
| コートジボアールの家族 |
| 私は98年の12月から、青年海外協力隊員として西アフリカのコートジボアールという国で活動していました。このたび上郡民報に記事を載せていただけるというので、少しコートジボアールの紹介をしたいと思います。 コートジボアールの家族はよくわかりません。子供の数が多いので一家族10人以上というのはあたりまえだからです。子供が5〜6人は普通であり、多いと子供が20人という家族も聞いたことがあります。しかもややこしいのは、どこまで本当の家族かわからないことです。親戚の子供を預かっていたり、父親・母親違いの子供がたくさんいたりするからです。極端な例では、同じ村の出身というだけで「兄弟」という言い方をすることがあります。 むこうでは、結婚する時に新郎新婦(?)がお互いに2〜3人の子供を連れてくることは不思議なことではありません。もちろん、未婚の母も多数存在します。ある子持ちの女性と話をしていて、子供の会話になったとき「この子の父親はいま町で働いている」と言い、次にほかの子供を指して「この子の父親は農民だ」と言うのを聞いて、驚いたことがありました。 しかし、このような家族の形でも仲良くしているのですから、日本人の私から見れば少なからず驚きました。ま、向こうの人はこれが当たり前なので特に考えることもないのでしょうが・・・。 また、居候というのもたくさん見かけます。家族や一族の中で、ある人間がそこそこの給料をもらっていると、その家に押しかけ養ってもらいます。都市で働くある人は、「自分の兄も解雇された。家族の中で働いているのは自分しかいないので、できるだけ今の仕事を続けたい」といったのがとても印象的でした。 コートジボアールも現在、かなり不況でたくさんの人が職を失っています。自分の出身の村に帰れば食べていくには困りませんが、やはり一度都会の暮らしに慣れると電気も水道もない村の暮らしには戻りたくないようです。 村のほうでは、一家総出で農作業に行きます。4〜5歳くらいの子供は一緒にクワを持って畑仕事をしますし、作業のできない子は幼い弟や妹のお守りをします。子供たちは学校には行けません。行くためのお金もありませんし、学校に行くぐらいなら仕事を手伝って少しでも収入を増やしたほうがいい、と考えているからです。運良く学校に入ることができるのは、長男ぐらいです。それでも、お金の理由などから途中で止めてしまう子がたくさんいます。ですから、村で読み書きができる子はあまりいません。このあたりは、明治時代の日本と似ているかな?という気がします。 最後になりましたが、コートジボアールでは人と人とのつながりがまだまだ残っています。近所の人と井戸端会議をしたり、家族みんなで食事をしたりしています。これは今の日本ではあまり見られない光景です。こういうところを見ていると、物があふれている日本とそうでないコートジボアールのどちらが幸せか、もちろん一長一短あるでしょうが、そのようなことをふと考えてしまいました。 |

| 新春ヘリコプター搭乗記 |
| 1月6日午後2時すぎ、上郡、相生、竜野の皆様には、上空約300mからの新春を言祝ぐメッセージならぬヘリコプターの爆音がお耳に達したでしょうか。ひょんなことから私たち8人は、播磨ヘリポート(上郡町光都3丁目)からカワサキヘリコプタ所属のカワサキBK117という機種のヘリコプターに乗ることなったのです。2基のジェットエンジンを持ち、3次元GPSを備えた高性能機です。 8人が乗り込みドアが閉まると、エンジン音が少し高くなったなと思った瞬間、重力に逆らってぐんぐん高度を上げていく。小さな箱に、正副操縦士を含めて全10人は少し窮屈だが、揺れは少なく、暖房もよく利いていて暑いくらい。すぐに右手前方に巨大墳丘墓を思わせるスプリング8が眼に飛び込んでくる。送電線が、屹立した山々の尾根をつなげて延びている。横の席から、「上郡は山ばっかりやなー」と言う声がかかる。やがて左手前方には、ひと山すべてにモザイク模様を施したような住宅が並ぶ高田台が見えてくる。「あのあたりがうちの家やー」とディジタルカメラを構える人。山あいの中心部を大きな川が流れ、両岸に建物や住宅が集まってる見慣れた光景が展開する。上郡町の中心部だ。雲量は3〜4でほとんど晴天に近い。河や池の水面が瞬間、陽光を鏡のように反射する。 フライト5分すぎ、駒山が、安室川が、JR上郡駅が、竹万し尿処理場が、つぎつぎと眼下に拡がる。高度を上げると遙か南に煙を吐いている煙突があり、その向こうに青い海が広がっている。赤穂火力であろう。海の中には少しかすんで家島群島、手前には千種川が大きく右方向に蛇行する。高取峠だなと思う間もなくすぐに長いクレーンが林立する相生湾に出る。ヘリは大きく左旋回し、鉄道、国道、新幹線の3路線が併走する上空を横切り、かなりの大きさで平地が広がる龍野市上空にさしかかる。12分過ぎ新宮町、14分、山と山に挟まれたように細長い三日月町が俯瞰される。 離陸16分後、搭乗者の家族の何人かが手を振って迎えてくれている中をヘリは出発地点へそおっとそおっと降りていった。わずかなフライト時間ではあったがスリルと感動の16分間であった。 フライトの後、若くて長身でハンサムな操縦士は、操縦士免許の取り方や業界の現況、技術的なことなど、我々の種々雑多な質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれた。その中でひとつ、”ヘリコプターはローターを回して空中に浮いているのだから、エンジンが止まれば真っ直ぐ下方へ墜落する。”という大変な誤解。2基あるエンジンの両方が止まってもローターは回り続け、必ず軟着陸できる。1基でも働いておれば、飛行にはほとんど影響はない、小型の飛行機よりはずっと安全だと思っているとのこと。すぐ近くにヘリポートの立派な施設があるのに、地元の利用がほとんどないのは私は残念に思う。神戸ポートアイランドまでの飛行時間25分、湯村温泉へもOK、ただし6名以上で申し込んでください。神戸まで片道1機8席6万4千円です。関空発着の旅行に、あるいはカニを食べて湯村温泉でくつろぐ、というプランなどいかがでしょうか。詳しい問い合わせは、カワサキヘリコプタシステム(株) TEL 078−303−1819 まで。 |

| 成人式 わが町の新成人は肯定的 |
| 該当者238人のうち74%の194人が出席した成人式で、上郡町はアンケートを実施、112枚を回収した。記念品の図書券は「よい」21
「普通」75 「良くない」16。集合写真は「よい」49
「普通」60 「良くない」3 など。肯定派が多い。上郡小学校の同級生たちは校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出し、自分の作文などを持ち帰った。女性は90%ほどが着物で出席した。 産経新聞社は成人式のあと全国47都道府県から1都市ずつ選び、成人式に対する主催者の意識調査をした。調査した全自治体が8日を中心に式典を行い、高松市以外は今後も式典が必要と回答した。出席率は杉並区の32%を最低に福井市の81%が最高。50%〜60%が多い。1人当たりの経費は3千円から5百円まで、平均千円ほど。上郡町は2千円。 成人式は「大人としての責任と義務を自覚してもらう大切な式典」であるが、式辞などでそれを伝える難しさがある。「荒れた成人式より、私語をせず静粛に話を聞くことが難しい成人の多いことが問題だ」との声もある。上郡町では式典の間、ロビーで煙草をふかしていた5人ほどがいたほかは、私語は比較的少ない式場だった。円心太鼓の響きが私語を上回るので効果抜群である。少数のマナー違反にどう対処するか、主催者の課題である。 |

| 日本の茶道を究めたい |
| 中国・北京科学院からスプリング8にきている呉樹奎(ウー・シュークイ)さんは、コンピュータ・ソフト開発の技術者である。日本の茶道に興味をもち、スプリング8のクラブ活動で茶道部に入り表千家の稽古を続けている。野桑・梅田宗代社中の初釜に招待され、1月20日に夫人を伴って訪れた。 茶道の扇子と懷紙を持参した呉さんは、正客席で「お手前をいただきます」と作法にそって濃茶と薄茶をたしなんだ。梅田さんは「中国人だということは忘れて、表千家の作法なども勉強させてもらって楽しかったです」という。 呉さんは高校3年生の一人娘を北京の祖父母にあずけて来日、県民局がプランづくりしている『西播磨夢会議』にも参加して、地域に積極的に関わっている。また1月下旬に高田小学校で行われた6年生の国際理解学習で、みんな国際人になって交流を深め、各民族が平和を目指し戦争をなくそうと話した。また2月3日の神戸新聞にCADシステムの立体図面を管理する呉樹奎さんが紹介された。 |
| 山野里なんでも体験隊 |
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12年度当初からケナフを栽培し、染め物や天ぷら、クッキーなど、その利用を通してさまざまな体験をしてきた『山野里なんでも体験隊』は、2月10日の紙漉き体験で今年度の全講座を終えた。
この日の参加者は大人も合わせて百人以上。『結いの会』が前もって用意しておいたケナフの溶液を使って、ハガキやしおりを作った。花びらや葉っぱや色紙を入れて、それぞれ独創的な作品を作った。最後に、『結いの会』がつくったケナフ紙の手書きの修了証書を渡して締めくくりとした。体験隊のケナフ栽培を最初から支援してきた『結いの会』は今回も、ケナフの皮をむき、2時間以上煮てはさみで切り、ミキサーにかけて溶かすなどの作業にあたった。また、山野里、船坂、高田の各小学校の卒業証書用紙の原料にケナフを提供した。 『結いの会』は、働き盛りの男性たちが原動力となって活動している。彼らの熱意と発想を町づくりに生かしたら、という声が上がっている。 |

| 高田台の岡本好美さんがトールペイント作品展 |
ドアプレートや小箱など、最初は塗り絵の感覚で手軽に始められる。岡本さんは自宅で友達と楽しく描いている。展示は6年前に続いて2度目。中央公民館ロビーで2月中旬の3日間、数十点を展示した。 |

| 上中オープンスクールで英会話&パソコン教室 |
| 先生「Good morning,everyone!」 生徒「グッドモーニング、ミズ・アンサイ・・・」 先生「And?」 生徒「アーンド・・・?」 先生「(笑)Cindy!」 1月20日(土)、上郡中学校のオープンスクールでPTA対象の英会話とパソコン教室がコンピュータ室で行われた。シンディ先生のネイティブスピーチにとまどいながら、何十年ぶりかの中学英語を体験した。実際の授業と同じように会話を取り入れていろんな人とコミュニケーションしてみようということになったが、会話にたどり着くまでの単語探しであっという間に時間が過ぎてしまった。 また、ハワイにいるシンディの婚約者、クリスさんにメールを送ってみようということで、パソコンを立ち上げようとするが、メールの画面に行き着くまでまた四苦八苦。何とかメール画面が現れて、まず音声で、あらかじめ着いているメールのメッセージを聞いてみるが、みんなが一斉に聞くのと、流ちょうな英語(当たり前だが)であるのとでとても聞き取れない。何十ものクリスの声が飛び交う中、とうとう、クリスにはメールを送れないまま時間が来てしまった。 それでも久しぶりの中学生気分にひたり、慣れないながらもパソコンを触ることができ、お隣に座ったお母さんとわいわい言いながら、楽しく時間を過ごすことが出来た。外は雪のちらつく、あいにくの天気だったが、パソコン室の窓ガラスは熱気で白く曇っていた。 上郡中学校では、このたび40台のパソコンを購入し、生徒だけでなく、PTAをはじめ地域の人にも広く活用してもらおうと考えている。今後もこうした試みを続けたいという。 |
| ---お知らせ--- |
| ◆中学生・高校生中心のピアノコンサート=3月11日(日)午後2時より中央公民館大ホール。入場無料。主催/高畑晶子ピアノ教室。 ◆郡連合婦人会が桂あやめ講演会『笑いによるコミュニケーション』開催=3月10日(土)13時より中央公民館にて。だれでも参加可。入場無料。 ◆家庭に眠っている不用品を買い取ります。ひまわり 52 - 0791 ◆ひがし蔵情報=2月14〜25日「益子うつわ陶展」三宅洋司、吉川心水、内堀敏房、小島淳一、武内雅之、村上東市。3月4日「キャッスル・ジャズバンド・コンサート」コモド主催(チケット予約発売中) |